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windnautsの人力飛行機

”作業場”と呼ばれた学習室という場所

時には歓喜し、時には涙した場所

全ての思いがつまった場所

そこは空の工房だった

1番

学習室最初の部屋。時には他サークルと共同使用していました。Windyのころから主に駆動系パートの根城として使用され、パイプ焼き時期にはプリプレグ置き場、試験飛行時期には翼桁置き場としても役立っていました。

1番のドアの上には『駆動家』の表札が掲げられ、その血統は今も耐えることなく続いています。

2番

windnautsの翼はここから生まれました。4〜7月の忙しい時期には常にここに誰かがいて、意識を失いかけながら作業をしていたのを思い出します。1年生の時に初めて作業をしたのもここ。windnautsにとって最も縁の深い部屋ではないでしょうか。

鳴り響く電ノコ 回りまくるドリル エポキシまみれの机
見ずに感じる0.01mm・・・・

3番

コックピットが占有していた部屋。テストピース、本番用が所狭しと並んでいました。操舵班もここで作業を。2番とは違い、あまり人がいなかったような気がします。よくコックピット班の人たちが『この部屋傾いてるよ〜』と嘆きながら、水平器を駆使して水平台を作っていたのを思い出します。

その部屋は常に黒い粉が舞っていた。

5番

プロペラ班専用の部屋。ここにいたプロペラ班の人々は『5番の住人』と呼ばれ、変なオーラを持っていました。また、この部屋は仕事に疲れた他班の人々の溜まり場でもあり、なぜか学習室の中で唯一安らぎを感じる部屋でした。そういえば昔、スズメバチやらゴキブリやらが発生して大変でしたね。

人はこの部屋を『神々の集う部屋』と呼んだ。

踏めばきしむ板ばりの床

あの味のある建物が大好きです

思い出は常にあの場所と共に

失くしても消えない記憶

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製作 yata