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2019年度終わりのあいさつ
皆さんこんばんは。2019年度広報担当渋谷です。
まずは報告が遅れましたことを謝罪させていただきます。
まことに申し訳ありません。
先月放映されました鳥人間コンテスト2019はいかがでしたでしょうか。



今年の鳥人間コンテストは前日に台風が会場を襲いましたが人力プロペラ機部門が行われる日曜日には快晴となり我々東北大学Windnautsは昼頃に飛ばせることが出来ました。
結果、5位5438.19mという記録を残すことができました。

応援してくださった皆様、また大会運営の皆様本当にありがとうございました。
また、参加チームの皆さん。お疲れ様でした。

それでは最後に、2019年度幹部より挨拶を紹介させていただきたいと思います。

今後とも東北大学Windnautsを応援よろしくお願いいたします。




<全体設計>

お久しぶりです。
19年度全体設計を務めました津田と申します。
例年以上に仕上がった機体を設計、製作できたことには非常に満足しております 。
ひとえに日ごろ からご支援、ご協力いただいた皆様のおかげです。
本当にありがとうございました。

しかしながら例年以上にTF時期の天気に嫌われたこと、私の運営能力の至らなさからパイロットの小林に満足にトレーニングさせてやれなかったこと、大会当日のスケジューリングなど、製作面以外の点でたくさんの反省があり、決して満足な結果とはなりませんでした。

来年以降このような反省をさせず、満足なフライ トを後輩たちができるよう全力で彼らのサポートをしていくつもりです。
入部して2年半、執行代として、全体設計としての1年間、いろいろなものを学びました。
本当に貴重な経験を得ることができました。
応援してく ださった皆様、本当にありがとうございました。
今後も東北大学Windnautsをよろしくお願いいた します。



2019年度全体設計 津田



<代表>

こんにちは。Windnauts2019年度代表を務めました小暮です。
改めまして「鳥人間コンテスト2019」関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。そしてWindnautsを応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。

まずは結果をご報告いたします。Windnautsは5438.19mで5位でした。
BHIさんの60km達成や日大さんの学生記録更新等の素晴らしいフライトが見られた今大会の中では悔しい結果となりましたが、台風の影響で飛ばせなかったチームがあった中で自分たちが主導して製作してきた飛行機が綺麗に飛ぶ姿を見ることができたことは素直に嬉しく思います。

チーム目標であった「王座奪還-Regain&Rebirth-」を達成することは叶いませんでしたが、2019年度執行代が誰一人欠けずにやり遂げたことは誇りに思いますし、多くの時間を共に過ごしてきたチームの仲間を尊敬しています。
この1年間を振り返ると、代表としての活動を含め後悔も多く残してきましたが、既に先を見据えている後輩の為にも引継ぎをしっかりと行い、これからのWindnautsに繋げていく所存です。
まだお伝えしたいことは山ほどありますが、ここに書き連ねても内容が薄くなるだけな気もするのでこのあたりで筆を置かせていただきます。
1年間、本当にありがとうございました。
そして、これからのWindnautsにも是非ご期待ください。

Windnauts 2019年度代表 小暮 悠






| 広報(19年) | comments (0) | trackback (0) | Topics |
電装班進捗報告②その二
この技術の蓄積は1年やそこらでどうにかなるものでは無く、上の代から下の代へと継承されることでようやく成り立ちます。技術を渡す側は、継承された技術をさらに次へとつなぐために、また自分が得たものを発展させるために、いかに多く確実に伝えるかを考えなければなりません。技術を受ける側は、以前のものと同じものだけを作っていてはただの劣化コピーにしかならない上に、そこまで継承がピタリと止まってしまい、さらには最新技術の恩恵を受けて新しいものを作ることもできなくなってしまいます。

ここまでの全てをクリアできて初めて「動く」ものを作ることができます。20代の2人が作りたいものを作ることができるように、引退までの残り僅かな期間の中で最大限のものを遺すのが私の最後の仕事です。

もともと飛行機に関して全くの無知だった私が「何だか面白そうかもしれない」という軽い気持ちで入部してから2年と数ヶ月、ここでは到底書ききれないほど多くのことを経験しました。昨年の鳥人間コンテスト終了から1年間は、19代ただひとりの電装班故に、電装班長兼電装設計としてやってきました。当然辛かったことは沢山ありました。代替わり直後は文字通り手探りの状態が続き、自分のことでいっぱいで20代2人のことを十分気にかけることができませんでした。方向性が見えたと思ったら行き詰まり、結局やり直し、の繰り返しでした。やっと完成したという喜びも束の間、TFで計器類が思うように動かず迷惑をかけ、時には嘲謔されてしまうこともありました。

それでも私がなんとかここまで続けられたのは、先輩、同期、後輩に恵まれ、特に20代の2人に事あるごとに助けられたからです。他チームの方々に助言をいただいたりもしました。また、電装班の作業が自分の意向を強く反映できる自由度の高いものであり、設計や製作の過程であれこれ考えることが本当に楽しかったことも、続けられた要因の一つです。夢の中でも作業をしていたほど生活の一部分であったWindnautsを去る日が近づいている今、この部活に入って良かったと心の底から思います。

ここまで読んでいただいた皆様、私の長くオチのない独り言に付き合ってくださりありがとうございました。今後のWindnauts電装班のさらなる発展を約束し、この文章の終わりとさせていただきます。

19代電装班長 庄子水渡
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電装班進捗報告②その一
【電装班2回目の挨拶と進捗報告】

皆さまこんにちは、19代電装班班長の庄子です。最近はキャンパス内でツバメや子猫を見て癒されています。

先日電装班は一応の完成に漕ぎ着けることができました!!!
20代の2人には無茶振りで多くの作業をブン投げてしまいましたが、上手くこなしてくれたためとっっっっても助かりました。お疲れ様会も兼ねて何か奢りたいところですが激しく金欠なので、新しい作業をプレゼントしようかと思います。

今年の電装班のシステムはおおよそ以下の図の通りになりました。

昨年との主な違いは以下の2点です。


【表示器側の使用マイコンの変更】
今年は表示器側のマイコンをマザーボードのものと同じmbedのLCP1768を使用することにしました。信号の電圧レベル変換や舵角計用の追加のモジュールが不要になったことで配線が簡略化されたり、同じ開発環境でプログラミングができるため開発がスムーズになったりと、いい事がいっぱいです。もちろん決してArduinoをやるのが面倒だとか配線が面倒だとかいう不純な動機ではありません。

【液晶ディスプレイの使用】
今年は高度・機速・回転数の表示に液晶ディスプレイを用いることにしました。こちらも近年のように7セグ3つを用いるよりも配線が簡略化ができることに加えて、7セグLEDとは違って文字の表示もバッチリできます。
そこで思ったのが、

「スタートアップ画面、作りたくない?」

そのままの勢いで作ってしまったものがこちら。

文章が一行ずつ表示されていくと同時に、舵角表示用のLEDが流れるように光ります。これは我ながら傑作です。唯一困った事といえば、これ見たさにmbedのリセットボタンを押しすぎて、最近ボタンの反応が鈍ってきた気がするくらいですかね。

カンの良い方は薄々気づかれてると思いますが、近年のものと比べて表示器の総額が10倍オーバーになってしまいました。琵琶湖の藻屑とならないようにしっかりと対策を練りたいですね…



さて、おそらく私が電装班について述べるのはこれが最後だと思うので、長くはなりますが私個人の独り言を記したいと思います。

Windnautsにおいて電装班は他班とは違い、極論を言ってしまえば存在しなくても飛行機自体は飛ばすことが可能でしょう。ではなぜ電装班が存在するのか。それは「感覚的な部分を客観的な数字に変換する」ためだと考えられます。

電装班が飛行機周辺の状況を客観的な数字としてパイロットや全体設計者に伝えることで、飛行機に対して回転数1rpm単位のような緻密な制御をすることが可能になります。あくまでも補助的なものにすぎませんが、風が荒れる琵琶湖ではこれらの数字をもとにフライトの方針が決まっていきます。

逆にそれらが機能しなければ、ただの邪魔な錘と化してしまいます。それゆえ電装班は最低限「動く」ものを作らなければ存在する意味がありません。ところが、一見簡単そうに思われるこれがなかなか難しい。電圧や電流を、立体的な配線の中で制御できるよう設計できたとしても、一箇所でも計算や部品の取付を間違えると発熱や発火の危険が生じます。部品の接続が甘いと、せっかく正しい配線をしても欲しい情報がノイズにかき消されてしまったり、断線して情報が届かなくなったりしてしいます。プログラムは数百行(ものによっては千行オーバー)の中のたった1文字の違いで動かなくなり、コンパイルはできたとしてもそれが正しいアルゴリズムによって作られていなければ理想とはかけ離れた挙動を示してしまいます。部品やプログラムは自動的に正しい方向に修正してはくれません。インターネット検索に助けを求めて日本語がヒットするのはまだ良い方で、出てくるのは英語ばかりかそれすらも無いなんてこともあります。たった1つの課題に対して、時には数日から数週間以上かけて、自分の頭と手で解決しなければなりません。
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パイロットの報告のようななにか
お久しぶりです。パイロットの小林です。つい最近TFが始まったと思っていたらもう7月。月末には鳥コンです。月日が流れるのは早いですね。ちなみにこの文章は5月中に出せって言われてました。
そんなことはどうでもよくて、僕が去年の9月にこのブログに書いたことを覚えているでしょうか。トレーニングの成果を報告する。そう書いたにも関わらず、今まで一度もやりませんでした。
   

本当に申し訳ありませんでした(泣)。
というわけでこの10か月を振り返っていきたいと思います。
夏休みは結構頑張ってました。大体235w位で一時間漕いでいた覚えがあります。
10月くらいまでは作業が5時間を超えた日はトレーニングしないという謎ルールの元、作業とトレーニング(と授業)を両立しようと思ったのですが無理でした。僕は怠惰なので、毎日作業を3~4時間やっただけで疲れて家に帰ってました。結局桁焼きで作業場が使えない金土日のうちのどこかで1,2回やるくらいでした。
だんだん作業も忙しくなり、夜遅くまで作業をしなければならないことが増えてきました。翼班と僕でどっちが早く帰れるか、終電までに帰れるかという不毛な争いをしたこともちょくちょくありました。この頃から土日のトレーニングもしない日が増えました。出力は210w強だったと思います。
春休みは出力アップのチャンスだったのですが、班作業の忙しさもピークを迎え、徹夜で作業したあとトレーニングすることも何度かありました。最初のうちは何とか両立していたのですが、2月中頃に心身に異常を感じてからはほとんどトレーニングしませんでした。(結局班作業も中途半端にしか終わらなくてひと悶着あったのですがそれはまた別の話)
当然体力は落ち、3月末の時点で180wくらいで1時間漕ぐのがやっとという有様でした。これは一年生の夏くらい、僕がパイロット候補としてトレーニングを始めた頃と同じくらいの出力です。今まで積み上げていたものが鳥コン4か月前にすべてなくなってしまっていたことに絶望し、どうすればいいのかわからなくなった時もありました。
4月中旬から5月は今までの遅れを取り戻すべくめちゃくちゃトレーニングしました。GWはフェアリング設計に誘われた12時からのキュリオスに寝坊して行けなくなるくらい自分を追い込みました。その結果、5月末には230wで1時間漕げるまで体力を戻すことができました。これでもまだ歴代最弱なんですけどね。
こう振り返ってみると、当時はつらかったんだろうけど正直作業を盾にしてトレーニングサボってただけだと思います。あの時ああしてればと考え始めるときりがないのでこの話はここまでにしときます。
TF明けに書いているのでいつにも増して何を言ってるのかわからない文章になってしまいましたが許してください。鳥コンまであと残りわずかですが、終わった時にできることは全部やりきったといえるように頑張ります。

19代パイロット 小林和輝
ぷんすか
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ペラ班進捗報告➁
こんにちは。ブログでは2度目の登場となるプロペラ班リーダーの久留宮 悠平です。
今回は、Windnautsのペラ班リーダーとして最後の進捗報告となります。

僕たちの代も残り2ヶ月弱となりました。
代が始まった頃は、不安や責任で自分のことで精一杯で班の運営や進捗がままならない事が多々あったように感じられましたが、作業を進めていくうちに周りが見えるようになり、後輩のために何が自分に残せるかを日々考えながら作業に当たってきました。
残り少ない期間ですが、楽しんで執行代を終えたいと思います。
ということで、最後の作業報告に参りたいと思います。

前回の進捗報告からの作業進捗としては、TP用の塗装、TF用、本番用共にリブ作製→リブ通し→プランク相関→GFクロス巻き→パテ盛り→ペラ塗装→クリヤー塗装→ポリッシャー,種々の治具作りを終え、最後の鏡面出しと塗装直しを残すのみとなり、ほぼロールアウトを迎えました。
TFペラに関しましては、先日、回転試験を終えTFを行うのに十分なペラである事が証明され、テストフライトにおいても何も問題なく運用できており、一安心している状態です。
進捗報告は、ここまでとさせていただきます。

最後に、ペラ班は荷重試験時では、様々な事情によって例年より進捗が相当遅れており、他班や先輩からも心配される始末でした。
そんな状況下での作業は、相当精神的にもキツイものであり、ましてや、後輩にとっては、初めての作業で完成までの見通しが立たない状況だったため、不安は計り知れないほどあったと思われます。
こんな中でも、一緒にここまで走ってきてくれたペラ班同期の小暮や後輩の石原、川野には感謝しかありません。本当にありがとう。
また、作業についての相談はもちろん、作業に辛くなった時に、相談相手になってくれた先代ペラ班の中村先輩、鈴木先輩ありがとうございました。

大会まで、残り50日を切りましたが、最後まで気を引き締めて、走り抜けたいと思います。








19代ペラ班パーリー 久留宮 悠平


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