3月7日、8日の2日間にかけて大学の体育館にて翼桁の荷重試験を行いました。
荷重試験は、翼桁に必要な強度が得られているかを確認するために行っていて、機体の安全性を確認するうえで非常に重要な試験です。機体はパイロットを乗せて飛ばすものなので安全性は何よりも重要視しなければなりません。それゆえこの試験が終了しないと次の製作に移れないため、機体の完成には早期の試験成功が必要不可欠です。
荷重試験には大きく分けて待機時と飛行時の2種類があります。待機時は翼桁のパイプが翼全体の重さに耐えられるかの試験、飛行時は定常飛行時(1G)とプラットホームからの飛び出し時(1.5G)のパイプにかかる力を模擬した試験です。どちらも、ペットボトルのおもりを翼桁にぶら下げて行います。
待機時です。例年荷重試験の時には機体に車輪はついていないのですが、『翠』にはついています(この写真ではわかりにくいですが…)。これは、前設計者さんに「M内さん以来のバケモノ」と言わしめたコックピット班パートリーダーの頑張りのおかげです!!
飛行時は、機体を上下逆にして重りをぶら下げます。また、リフトで最大4mほどまで持ち上げます。
飛行時1Gです。写真は左翼です。
飛行時1.5Gです。
試験は1日目、2日目とも順調に進み、先輩方の話では歴代最速、2日目の午前中に全日程を終了しました。設計者が試験成功の宣言をすると、拍手が沸き起こりました。昨年の荷重試験では、試験終了時に翼班パーリーが不在というアクシデントがありましたが、今年はちゃんと翼パーリーもいたところで成功の宣言がされました。笑
これで設計者・翼パーリーはほっと一息といったところでしょうか。
ご協力いただいたOB・OGのみなさま、ありがとうございました。
また、体育館の利用を譲っていただいた団体のみなさま、ありがとうございました。
これにて1次構造の製作はほぼ終了し、2次構造の製作へと移ります。5月中の機体完成に向け、さらに活動に力を入れていきたいと思います。
代表 郷内
荷重試験は、翼桁に必要な強度が得られているかを確認するために行っていて、機体の安全性を確認するうえで非常に重要な試験です。機体はパイロットを乗せて飛ばすものなので安全性は何よりも重要視しなければなりません。それゆえこの試験が終了しないと次の製作に移れないため、機体の完成には早期の試験成功が必要不可欠です。
荷重試験には大きく分けて待機時と飛行時の2種類があります。待機時は翼桁のパイプが翼全体の重さに耐えられるかの試験、飛行時は定常飛行時(1G)とプラットホームからの飛び出し時(1.5G)のパイプにかかる力を模擬した試験です。どちらも、ペットボトルのおもりを翼桁にぶら下げて行います。
待機時です。例年荷重試験の時には機体に車輪はついていないのですが、『翠』にはついています(この写真ではわかりにくいですが…)。これは、前設計者さんに「M内さん以来のバケモノ」と言わしめたコックピット班パートリーダーの頑張りのおかげです!!
飛行時は、機体を上下逆にして重りをぶら下げます。また、リフトで最大4mほどまで持ち上げます。
飛行時1Gです。写真は左翼です。
飛行時1.5Gです。
試験は1日目、2日目とも順調に進み、先輩方の話では歴代最速、2日目の午前中に全日程を終了しました。設計者が試験成功の宣言をすると、拍手が沸き起こりました。昨年の荷重試験では、試験終了時に翼班パーリーが不在というアクシデントがありましたが、今年はちゃんと翼パーリーもいたところで成功の宣言がされました。笑
これで設計者・翼パーリーはほっと一息といったところでしょうか。
ご協力いただいたOB・OGのみなさま、ありがとうございました。
また、体育館の利用を譲っていただいた団体のみなさま、ありがとうございました。
これにて1次構造の製作はほぼ終了し、2次構造の製作へと移ります。5月中の機体完成に向け、さらに活動に力を入れていきたいと思います。
代表 郷内
2012,03,11 Sun 01:58
お久しぶりです。2か月ぶりの更新になります。
先月23日から25日まで、前期日程試験期間中サークル活動ができなかったのもあり岩手県の安比高原へスキー合宿に行ってきました。日頃のストレス発散にはもってこいです。
合宿と言っても、単なるスキー旅行です。笑 去年は1年生と3年生という不思議な組み合わせでしたが、今年は現役生のみの参加でした。
3日間とも、晴れたり曇ったり吹雪いたりと天気は安定しませんでしたが、それぞれ思い思いにすべりました!
今回のスキーで目玉となったのが、民宿でのすき焼き。
すべり疲れて、空腹の体には大満足の量でした。またコックピット班の2年生が2月生まれということで、宿の方からワインを頂きました。ありがとうございました!
最後に集合写真をぱちり。
代表 郷内
先月23日から25日まで、前期日程試験期間中サークル活動ができなかったのもあり岩手県の安比高原へスキー合宿に行ってきました。日頃のストレス発散にはもってこいです。
合宿と言っても、単なるスキー旅行です。笑 去年は1年生と3年生という不思議な組み合わせでしたが、今年は現役生のみの参加でした。
3日間とも、晴れたり曇ったり吹雪いたりと天気は安定しませんでしたが、それぞれ思い思いにすべりました!
今回のスキーで目玉となったのが、民宿でのすき焼き。
すべり疲れて、空腹の体には大満足の量でした。またコックピット班の2年生が2月生まれということで、宿の方からワインを頂きました。ありがとうございました!
最後に集合写真をぱちり。
代表 郷内
2012,03,11 Sun 01:49
こんばんは。
先日リアマウント(RM)固定練習を行いました。RM固定とは、翼桁とその後側につくリアスパー(RS)をつなぐ部分を取り付ける作業です。初めから本番用の翼桁に行うのは難しいので、今回は練習を行いました。
太いパイプが翼桁、その上に並行しているのがRSで、その間の縦になっているパイプがRMです。
RM固定は、翼桁・RSにRMパイプが隙間なくつくように、そして決められた長さでつくようにパイプをやすっていきます。これだけを聞くとそれほど難しいようではありませんが、終了まで12時間以上かかることもよくあります。例年この作業は1年生が行うのですが、今年の1年生はなかなか苦戦したようです。
今週末にもう一度練習を行い、来週の内翼のRM固定に臨みます。
ほかの班の作業も順調に進んでいます。
こちらはペラ班。ペラのテストピースです。
テストピースにはカーボンクロスを巻いています。まだ完成ではありませんが、今月中に完成する予定です。
こちらはフェアリング班。フェアリング班もテストピースが完成し、2011年度機体Riihに取り付けを行っています。
これに今年初実装を目指す”あるもの”がつきます。本番機に実装するかは月末に行う送風試験の結果次第ですが、ホームページで紹介するのが楽しみです。
詳細についてはそれぞれの班からの更新があるかもしれません。
このように各班、製作したものがどんどん形になってきています。このまま順調に作業を進められればと思います。
代表 郷内
先日リアマウント(RM)固定練習を行いました。RM固定とは、翼桁とその後側につくリアスパー(RS)をつなぐ部分を取り付ける作業です。初めから本番用の翼桁に行うのは難しいので、今回は練習を行いました。
太いパイプが翼桁、その上に並行しているのがRSで、その間の縦になっているパイプがRMです。
RM固定は、翼桁・RSにRMパイプが隙間なくつくように、そして決められた長さでつくようにパイプをやすっていきます。これだけを聞くとそれほど難しいようではありませんが、終了まで12時間以上かかることもよくあります。例年この作業は1年生が行うのですが、今年の1年生はなかなか苦戦したようです。
今週末にもう一度練習を行い、来週の内翼のRM固定に臨みます。
ほかの班の作業も順調に進んでいます。
こちらはペラ班。ペラのテストピースです。
テストピースにはカーボンクロスを巻いています。まだ完成ではありませんが、今月中に完成する予定です。
こちらはフェアリング班。フェアリング班もテストピースが完成し、2011年度機体Riihに取り付けを行っています。
これに今年初実装を目指す”あるもの”がつきます。本番機に実装するかは月末に行う送風試験の結果次第ですが、ホームページで紹介するのが楽しみです。
詳細についてはそれぞれの班からの更新があるかもしれません。
このように各班、製作したものがどんどん形になってきています。このまま順調に作業を進められればと思います。
代表 郷内
2012,01,17 Tue 22:24
こんばんは。仙台は昨日の夜から雪が降り、今シーズンで最も多い積雪を記録しました。
そんな中、2012年度のWindnausの機体名を決める会議を本日行いました。
2年生から機体名を募り、21の候補の中から事前投票で8つに絞りました。
激戦を勝ち抜き、今年度の機体名に決定したのは…
『翠』
です。読み方は「すい」です。命名者はペラ班の2年生でした。
この機体名には、
『仙台を代表する詩人の土井晩翠から一字取りました。
「翠」は、純粋な青い鳥という意味を持ち、特にカワセミ(翡翠)を指す漢字です。
カワセミは見た目が美しく、宝石のヒスイ(翡翠)の名前の由来になったと言われています。
また漁がうまいことから、淡水の王様とも呼ばれています。
仙台の代表として、美しい機体を作り優勝したいという意味の名前です。』
という思いが込められています。
その名前に恥じない機体を作れるよう気を引き締めて活動していきたいです。
代表 郷内
そんな中、2012年度のWindnausの機体名を決める会議を本日行いました。
2年生から機体名を募り、21の候補の中から事前投票で8つに絞りました。
激戦を勝ち抜き、今年度の機体名に決定したのは…
『翠』
です。読み方は「すい」です。命名者はペラ班の2年生でした。
この機体名には、
『仙台を代表する詩人の土井晩翠から一字取りました。
「翠」は、純粋な青い鳥という意味を持ち、特にカワセミ(翡翠)を指す漢字です。
カワセミは見た目が美しく、宝石のヒスイ(翡翠)の名前の由来になったと言われています。
また漁がうまいことから、淡水の王様とも呼ばれています。
仙台の代表として、美しい機体を作り優勝したいという意味の名前です。』
という思いが込められています。
その名前に恥じない機体を作れるよう気を引き締めて活動していきたいです。
代表 郷内
2012,01,11 Wed 19:39
2012,01,04 Wed 22:38