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    春の近況報告 ~BBQ・第二回接合試験~
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荷重試験クリア!
お久しぶりです。全体設計の津田です。前回のブログは破壊試験だったので半年ぶりです。
3月も少しずつ終わりに近づき、長いようで短い春休みも作業をしている内にもう終わろうとしています。



さて、2月中旬に尾翼までの全ての設計が終わり、無事出場申し込み関連の書類も提出し、(提出書類を郵便局に出しに行く直前です。それにしても字が汚い。いったい誰が書いたことやら…)
設計としては次なる一大イベント、荷重試験を3/15~17の3日間で実施しました。9月に設計して毎週末身を削る思いをして焼いてきた翼桁の安全性を確かめる試験です。
先ほども言ったとおり破壊試験で桁焼きのGoサインが出て以来半年間焼いてきた桁にようやく答合わせがされるということで、長い間待ち望んだ試験です。
ただここで折れてしまったり、何か異常が見つかれば翼桁の焼き直しとなってロールアウトが大幅に遅れてしまったり、最悪引退…ということもあり得るため、待ち望むと同時にかなり緊張しておりました。



今年度の荷重試験は当初川内体育館での実施を予定しておりましたが、あいにく工事中のため別の場所で実施することに。
ならばと去年利用した青葉山の体育館を、と問い合わせるとこちらも工事中。これはまずいと市内の体育館にも問い合わせてみましたがこちらも予約で埋まってしまっており、やっとの思いで大崎市鳴子にある東北大学川渡セミナーセンターというところの体育館で実施できるとなりました。
開放時間が例年より3時間以上短いため、窮余の策として3日間の実施となりました。
そんなわけでかくかくしかじかあって、何とか実施にこぎ着けた荷重試験。




画像が傾いていて見づらいのですが、上が飛行時1.0G、下が飛行時1.5Gの様子です。




実は体育館の幅が32mしかなく、両翼全長31.0mの遥を展開させるのには危険だと言うことで斜めに展開することになり、また例年のように全貌を写すためにはかなり斜めにとる必要が出てしまい、後で写真や動画を確認するのになかなか苦労することになりました。
見づらい写真ではありますが、1.5Gの際はしごリフトの高さが地上4.5mの高さまで伸ばしていることを考えると、かなり翼がたわんでいることが確認できます。
さて、結果についてです。異音等は発生しませんでしたが、ベルト飛行時、ワイヤー飛行時ともに想定したたわみに比べ数十cm大きくなってしまいました。試験終了後、何が原因か調べるためにフライングワイヤーの長さを調べてみたところ、両方とも4~5mm設計値よりも長い状態となっていました。これを受けて、ワイヤーの実測値に合わせて理論値のたわみを再計算したところ、去年ほどでは有りませんがかなり実測値と理論値が近い値を取りました。




ということで翼桁そのものは設計通りのモノができている、ということでクリアと判断しました。
ワイヤーさえ設計値通りに作れていれば一昨年、昨年に引き続きほぼ理論値通りの正確な桁であることが証明できたと思うと悔しく思います。
またワイヤー長さが数mm変わるだけで大きく翼桁のたわみも変わってしまうためTF、本番用のワイヤー製作時はさらに細心の注意を払わなくては、と感じました。
しかしひとまず1.5Gの荷重に耐え、無事琵琶湖のあのプラットフォームからダイブして引き起こすことができる事が分かり、全体設計として桁焼きの監督を行い、機体全体の責任者としてはホッとしております。

最後に、川内や青葉山の体育館が取れずに鳴子の体育館を押さえて下見までしてくれた代表、荷重試験に向けて急ピッチで製作してくれた関係各班、なによりこの半年間休日返上で毎週線引き、桁焼きに勤しんでくれた現役生全員には本当に感謝しています。
そしてわざわざ片道60km以上離れた鳴子まで来てくださり、ご協力や差し入れをいただいたOB(Old Birdman)の皆様、本当にありがとうございました。これからもご理解、ご協力のほどよろしくお願いします!
来週ごろにはおそらく読売テレビさんからの合否通知が届いていることと思います。これからも引き続きTF、鳥コンに向けて各班製作に努めて参りますので応援よろしくお願いいたします!

津田

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