こんにちは。操舵班パートリーダーの佐藤です。
操舵班としては久しぶりのブログ更新となります。
今回はプレート焼きについて報告したいと思います。
Windnautsでは板状のCFRPを使って、様々な部品を作っています。例えば、主翼とコクピットフレームをつなぐ部品や、操縦用のワイヤーを導くための滑車などにはこのCFRPのプレートが使われています。また、使う場所や用途によって板の厚さも異なり、薄いものでは約0.9ミリ、厚いものでは約4ミリになります。場所によっては大きな荷重がかかる部分もあるので、プレート制作はかなり重要な作業です。
作り方としては簡単で、
① 板状に切り出したCFRPのシートを1枚ずつ積層する。
② 積層したプレートをピールで包み、耐熱フィルムに入れ中を真空状態にする。
③ パイプ焼と同様に焼成する。
特に気を付けなければならないのが、積層の時に繊維の方向を順番にずらすことと、温度管理。
去年はホットプレートで焼いていましたが、なかなか上手く焼けず失敗が多かったので、今年は写真のような炉を作り電熱線で温めて作っています。今のところ調子はいいので今年こそは上手く焼けるといいです。



操舵班としては久しぶりのブログ更新となります。
今回はプレート焼きについて報告したいと思います。
Windnautsでは板状のCFRPを使って、様々な部品を作っています。例えば、主翼とコクピットフレームをつなぐ部品や、操縦用のワイヤーを導くための滑車などにはこのCFRPのプレートが使われています。また、使う場所や用途によって板の厚さも異なり、薄いものでは約0.9ミリ、厚いものでは約4ミリになります。場所によっては大きな荷重がかかる部分もあるので、プレート制作はかなり重要な作業です。
作り方としては簡単で、
① 板状に切り出したCFRPのシートを1枚ずつ積層する。
② 積層したプレートをピールで包み、耐熱フィルムに入れ中を真空状態にする。
③ パイプ焼と同様に焼成する。
特に気を付けなければならないのが、積層の時に繊維の方向を順番にずらすことと、温度管理。
去年はホットプレートで焼いていましたが、なかなか上手く焼けず失敗が多かったので、今年は写真のような炉を作り電熱線で温めて作っています。今のところ調子はいいので今年こそは上手く焼けるといいです。
2015,01,18 Sun 17:01
